ダイレクトメールの色の話
- Minami Someya
- 2023年12月21日
- 読了時間: 2分
2016/07/04

こんにちは、株式会社anot(アノット)の矢口です。
以前、ダイレクトメールの色や形について調べたことがありました。
実際、消費者に好まれる色というのはあるもので、海外でもこの手の調査がよく行われているようです。最近読みましたドルー・エリック・ホイットマン著「現代広告の心理技術101」でも、色について以下のような結果が示されていました。
消費者が好きな色、嫌いな色

(ドルー・エリック・ホイットマン「現代広告の心理技術101」、ダイレクト出版、2011年、307ページ)
以前私が友人・知人に届いたダイレクトメール調べた結果と比較すると

もちろん多少の前後はあるのですが(そもそも4色刷りのDMが一番多いので、単色だとサンプル数も少ない)おおまかには合ってるんです。
やはり、どの企業も分かっていてダイレクトメールを作成しているのだなと感じました。
ちなみに最近ではあまり見かけませんが、スミ1色の広告とカラーの広告を比べると
カラー広告の方が丁寧に読む人が60%多いそうです。(ドルー・エリック・ホイットマン「現代広告の心理技術101」、ダイレクト出版、2011年、310ページ)
なので、ダイレクトメールも色のバランスとして好まれる色の比重を多めにしつつも、カラーで作成した方が良いということですね。
4色>2色>スミ1色
貴社のダイレクトメールのメインカラーは何色でしょうか。
ささいなことかもしれませんがレスポンスアップには大切なポイントです。
Commentaires